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町あかり
ひょんなことから出くわしたこのPVに、とにかく度肝を抜かれたのである。



チープな音色のバッキングトラック。ピコピコハンマーのピッピッという音が、まるでアシッドハウスのよう。
歌謡曲ライクな抜群の歌唱力で歌い上げられる、わかったようでわかんない珍妙なリリック。
なんなのこれ…!

あまりにも気になるのでアルバムを入手。

machiakari

なんで台所…。キッチンと言うよりも、台所感溢れる台所…。
アートディレクションも町あかりさん自身が担当しているらしいけど、なんでこの微妙な写真をセレクトしたんだろう…。

そして収録曲は、やはりチープな自作DTMに乗せた歌謡ポップス満載。
歌詞も、「コテンパン」とか「ひょんなことで」とか「のっぴきならない」とか、なんで今の時代の若い人がそのワードをセレクトするの!という古めかしいもの。
でもすごくわかりやすくて覚えやすいキャッチ―な曲ばかりで、ものすごく脳内に残る。
なんだかくせになる!

そして歌だけではなく、ステージ衣装も自作、ツイッター(@mcakr)で時折イラストを紹介するなどマルチな才能の持ち主なんだけど、そのどれもが、「萌え」とか「kawaii」とかいう今どきの感性とはなんだかかけ離れた、昭和感溢れるものなのである。
自らの出自を語るこの動画にその一端が。



総じて、まるで80年代に隆盛を誇った「ファンシーショップ」でかわいい文具を買い集めるのが大好きで歌番組が大好きな女の子がそのまま大きくなったような感じなのである。
その時代のこととか全然体験していないはずの平成生まれなのに…!

昭和音楽文化の隔世遺伝の産物、町あかり。注目すべきである。

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