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今オフの選手の大量流出。やはりショックは感じる。
しかし。これでジェフらしさがなくなってしまう、などとは思わない。
ジェフらしさ、と呼ばれるものなどは、既に何処にも存在していないのだから。

15シーズン最終節、讃岐戦。
プレーが途切れた時、相手チームの守備陣がスッと集まって激しく言葉を交わしている傍らで、各自のポジションにただ漠然と立っている姿。
試合終了のホイッスルが吹かれ、悔しさでピッチに倒れ伏してしまう選手がいる。そして、彼らに声を掛けるため寄り添っていく選手はいない。
試合内容以前の問題で、チームと呼べるものにさえなっていない。
これが、このクラブが長い間積み重ねて来たものの結実した姿なのだろう。

このクラブは、長い間、結果ばかりを求め続けて、結果が出ないことの責任を押し付けるかのように、ただ監督交代ばかりを繰り返してきた。クラブとしてどのようなチームを作り上げるのか、という視点を持たずに、その部分までも監督に丸投げしているにもかかわらず、である。
クラブとしての色を持たないまま新しい指揮官を迎える。その度に、指向するサッカーが変わる。そして選手に求められるものも変わっていき、齟齬が生じる。継ぎ接ぎのような補強策が為される。そしてすぐに体制が変わる。
そこに生まれるのは、根幹のないチーム。ほんの少しの揺れで、脆くも崩れ去ってしまうようなチームである。

どこかでこの悪循環を断ち切る必要があった。しかし、その決断は、今までのクラブには出来なかった。
高橋GMという、外からの視点でチームを見ることができる人材を得て初めて、それが出来たのであろう。

もちろん、この大量流出は全て意図通りのものではないのだろう。それに、15シーズンのチーム作りを見ると、関塚監督に全幅の信頼を寄せられるかと言うと、疑いの目を差し挟まないのは正直なところ難しい。
ただし、これだけの選手の入れ替えがあることを受け入れて、その上で自身の責任としてチームを作っていくことが出来るのは、昨年このチームでの失敗を経験した関塚監督しかいないだろう。
もし昨年在籍した選手の多くをを残し、監督だけを交替していたら、結局は今までの繰り返しを続けるだけになってしまう。

どんなシーズンになるのか、全く読むことが出来ない。恐ろしく厳しいシーズンになることは間違いないだろう。
だけど、始まる前から何かを批判するのは、おかしいと思う。
とにかく思いっきりチャレンジして欲しい。


全ての問題は、クラブに色がない、ということから始まっていると思う。
高橋GMのもとで、これがジェフらしさだ、というものを新たに築き上げていって欲しい。
今はそれを静かに見守っていきたい。

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